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| 8.かまぼこ製品には閉経後女性の高コレステロール血症阻止 効果が認められた |
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| 【研究した先生】 海老原 清(愛媛大学 農学部栄養化学研究室・教授) | |
| 【研究の目的】 | |
| 女性の血清コレステロール濃度は閉経後、急激に上昇します。このことが脳・血管系疾患をもたらし、寝たきり老人や認知症(痴呆症)の原因にもなっています。この予防のためには薬剤やエストロゲンの使用がなされていますが、この使用には副作用も含め色々と問題があります。 健康の維持・増進の原点は食生活にあり、食生活の改善が閉経後の改善が閉経後の血清コレステロール濃度の急激な上昇を抑制する事例は多く報告されています。 また、動物性タンパク質は植物性タンパク質に比べて血清コレステロール濃度を上昇させると言われていますが、これは牛乳タンパク質のカゼインと大豆タンパクの比較から出たデータで、各種タンパク質について調べた研究はありません。 この研究では魚肉タンパクが閉経後の血清コレステロール濃度の急激な上昇を抑制できるかについて検討することにしました。魚肉タンパクとしてかまぼこ製品及び原料のすり身を用いました。 | |
| 【研究結果】 | |
| 血漿コレステロールの濃度は、餌として牛乳タンパク(動物性タンパク質で、血清コレステロール濃度を上昇させる)を与えられた卵巣摘出ラット(閉経女性のモデルとして使われています)に比べて、かまぼこ及びかまぼこ原料のスケトウダラ、イトヨリダイ、エソすり身を与えられたラットの方が低かった。 このことで、かまぼこ及びその原料のすり身に、閉経後女性の血清コレステロール濃度の上昇を抑制する効果があることがわかりました。 | |
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