かまぼこヘルシーレシピ – 元気な朝ご飯 –

元気な朝ご飯

忙しい朝も、調理のいらないかまぼこ製品を上手に使うと栄養バランスのとれた朝食が簡単に作れます。
朝食を食べることは快適な生活リズムを作るきっかけにもなります。

■「元気につなぐ」朝ご飯に

朝食を食べることは脳や体へのエネルギー補給はもちろん、眠っていた体を休養モードから活動モードに切り替える働きがあります。
朝食はしっかり食べましょう。その点、かまぼこ製品は調理方が簡単でいつものサラダ、あえ物、汁物に混ぜるだけで手軽に良質たんぱく質がとれるので、朝食メニューはぴったりの食品です。

■なぜ、かまぼこ製品はご飯と相性がいいの?

かまぼこ製品は必須アミノ酸をバランス良く含んでいます。特に米に不足しているリジンやスレオニンを多く含み、これらの必須アミノ酸は体内で合成できないため、毎日、食べ物から摂取すりことが必要です。ご飯にかまぼこ製品を組み合わせることで、たんぱく質をしっかり補うことができるのです。

白天とニンジンのきんぴら<143kcal>

<材料> 1人分
・白天 1枚
・ニンジン 50g
・生シイタケ 2枚
   ~A~
・サラダ油 小さじ1
・しょうゆ 大さじ1/2
・みりん 大さじ1/2
・いり白ごま 少量
<作り方>

  1. 白天は1cm幅に切る。
  2. ニンジンはせん切りにし、生シイタケは細く切る。
  3. ブロッコリーは沸騰湯でゆでる。
  4. フライパンにサラダ油を熱し、②を炒め、①としょうゆ・みりんを加えて炒め合わせる。
  5. いり白ごまを混ぜて出来上がり!

カニかまと豆腐のサラダ<161kcal>

<材料> 1人分
・カニ風味かまぼこ 3本
・レタス 2枚
・ワカメ(水で戻したもの)20g
・木綿豆腐 1/2丁
・万能ネギ 少量
   ~A~
・しょうゆ 小さじ1
・酢 小さじ1/2
・サラダ油 小さじ1
・塩、こしょう 少量
<作り方>

  1. カニ風味かまぼこは食べやすい大きさに切る。レタスは一口大にちぎり、水に放してパリッとさせ、水気を切る。ワカメは一口大に切る。
  2. 深めの皿に①を手で崩した木綿豆腐と小口きりにした万能ネギ少量を盛り合わせる。
  3. しょうゆ、酢、サラダ油、塩、こしょうをよく混ぜ、②にかけ、全体に混ぜて食べる。

さつま揚げとジャコ入り野菜いため<166kcal>

かまぼこ製品と生野菜や火の通りのよい野菜の組み合わせは栄養的にもスピード面でも朝食にぴったり

<材料> 1人分
・さつま揚げ 1枚
・キャベツ 2枚
・ピーマン 1/2個
・赤ピーマン 1/2個
・チリメンジャコ 大さじ2
   ~A~
・サラダ油 大さじ1/2
・酒 大さじ1/2
・塩、しょうゆ 少量
<作り方>

  1. さつま揚げは熱湯をかけ、1cmに切る。
  2. キャベツは3cm角に切り、ピーマンと赤ピーマンは種を除き、1cm幅に切る。
  3. フライパンにサラダ油を熱し、ピーマン、赤ピーマン、キャベツ、さつま揚げ、チリメンジャコ、塩・しょうゆ、酒の順に加え、炒め合わせて出来上がり!

南の国のフルーツディッシュ

フランス料理のスタイルを気どった朝ご飯!

<材料> 4人分
・蒸板かまぼこ 紅白各1本
・キウイ 2個
・パパイア 2個
・ペパーミント 適宜
~A(ドレッシング)~
・酢 大さじ1
・レモン汁 大さじ1
・サラダ油 大さじ3
・塩 少量
・こしょう 少量
<作り方>

  1. 蒸板かまぼこは5mm厚さのいちょう切りにし、キウイ、パパイアは同様の厚さに切る。
  2. 材料を皿に色どりよく盛り、ペパーミントを添え、ドレッシングをかけて出来上がり!

料理指導:西澤恵美子さん

<調理 memo>
・エネルギー表示は一人分。
・エネルギーのデータは「五訂日本食品標準成分表」に準拠しました。
・1カップは200ml、大さじは15ml、小さじは5mlの計量用のもの。
・電子レンジの加熱時間は500Wのものを基準にしています。